Claude のステータス確認方法|今落ちてる?をリアルタイムで見て5分で切り分ける
2026年7月時点の情報です。 Claude が急に使えない、遅い、エラーが出る。そんな時にまず開くべきページが2026年に変わりました。以前の status.anthropic.com は今も使えますが、現在の正式な確認先は status.claude.com(ステータスページ) です。古いURLにアクセスすると自動でこちらへ転送されます。この記事では、非エンジニアのあなたが、ステータスページの読み方・色の意味・障害と自分側トラブルの切り分け方を5分で判断できるよう、今すぐ使える手順にまとめました。
まず結論:Claude が使えない原因は2種類だけ
先日、東京で7人規模の会計事務所を経営されている方から、朝9時すぎにこんな相談をいただきました。「毎朝 Claude で前日の税務相談メモを整理していたのに、今日に限って画面が固まって動かない。これ、壊れたんでしょうか。それとも私のパソコンがおかしいんでしょうか」。
結論から言うと、Claude が使えない原因は大きく2種類しかありません。 1つは Anthropic(アンソロピック、Claude の開発元)側のサービス障害で、これは世界中のユーザー全員が影響を受けます。もう1つは自分側の問題で、ネットワーク・ブラウザ・アカウント設定など、自分だけが影響を受けるものです。この2つを見分けるのは、専用の稼働状況ページを1回開くだけ で終わります。
この記事で分かることは次のとおりです。
- Claude のステータスを確認する公式ページの場所(2026年に変わりました)
- ページの読み方(緑・黄・赤の意味と、どこを見ればよいか)
- 「今落ちてるか」をリアルタイムで確認し、障害発生・復旧を自動で受け取る方法
- メンテナンス(計画停止)の予告を前日に先読みする方法
- 公式ページ・第三者サイト(Downdetector)・SNSの正しい使い分け
- 障害なのか自分側の問題なのかを切り分ける5分フロー
- 障害発生中にすべきこと・してはいけないこと
- 「529」「500」などのエラー番号の意味
- Claude Code の
/statusコマンドとの違い(補足) - よくある疑問への回答
記事の最後に、トラブル時にデスクで使える無料ガイドもご案内します。まずは結論から読み進めてください。

本論1:Claude のステータスページとは何か
ステータスページの役割
前提として、Claude は Anthropic 社のサーバー(あなたの代わりに計算してくれる大きなコンピューター。自宅のPCとは別の施設に置かれている)で動いているWebサービスです。あなたのPCやスマホからインターネット経由でアクセスし、Anthropic のサーバーが回答を生成して返してきます。この流れのどこかで問題が起きると、Claude が使えなくなります。
Anthropic はこのサーバーの状態を、誰でも見られる形で公開しています。その公開ページが**ステータスページ(稼働状況ページ)**です。英語では Status Page と呼ばれ、Claude に限らず Google・Microsoft・LINE・freee・kintone など、業務で使う多くのWebサービスが同様のページを公開しています。
2026年に確認先URLが変わりました
ここが今回いちばん重要な更新点です。2026年7月時点でも、Claude の公式ステータスページは status.claude.com です。
以前は status.anthropic.com でしたが、Anthropic がサービス全体を claude.com ドメインに統合した流れで、ステータスページも移行しました。古い status.anthropic.com を開いても、自動的に status.claude.com へ転送されるので、どちらを覚えていても問題ありません。 ただ、これからブックマーク(お気に入り)に登録するなら、新しい status.claude.com のほうをおすすめします。検索窓に anthropic status や claude ステータス と入れて調べた場合も、たどり着く先はこのページです。
ブラウザ(Chrome や Safari など)のアドレスバーに入力すれば、ログインしなくても誰でも見られます。 つまり、Claude が使えない状態でもこのページは確認できる仕組みです(もちろん、自宅のインターネット自体が繋がっていない場合は別です)。
このページで分かる3つのこと
ステータスページを開くと、主に3つのことが分かります。
- 今この瞬間、Claude が正常に動いているか
- 障害中なら、どの機能に影響しているか(Claude.ai、API、Claude Code、Cowork など)
- 過去90日間にどれくらい障害があったか(稼働率の数字つき)
ここで分かる情報は、開発元の Anthropic が公式に発信しているものです。SNSで「Claude 落ちてる?」と検索するより、このページのほうが早く正確に状況をつかめます。
本論2:ステータスページの読み方
色と表示の意味
ステータスページを開くと、画面上部に「All Systems Operational」などの英語が表示されます。これが現在の総合ステータスです。英語が苦手な方のために、主要な表示を翻訳しておきます。
| 英語表記 | 色 | 意味 | あなたの取るべき対応 |
|---|---|---|---|
| All Systems Operational | 緑 | 全機能が正常稼働中 | 問題なし。使えないなら自分側を疑う |
| Some Systems Experiencing Issues | 黄 | 一部の機能に問題あり | 影響範囲を確認。自分の使い方に関係するか見る |
| Partial System Outage | オレンジ | 一部機能が停止中 | 復旧待ち。代わりの手段を検討 |
| Major System Outage | 赤 | 大規模な障害発生中 | 復旧待ち一択。今は触らない |
| Scheduled Maintenance | 青 | 計画されたメンテナンス中 | 事前告知あり。終了まで待機 |
日常的に気にすべきは「緑(Operational)以外」が表示された場合です。緑以外なら、自分の環境ではなく Anthropic 側で問題が起きている可能性が高い、と判断できます。
コンポーネント別のステータス(2026年7月時点)
ページを下にスクロールすると、Claude のサービスが複数のコンポーネント(部品)に分かれて表示されます。2026年7月時点で公開されている主なコンポーネントは次の6つです。
- Claude.ai(Webアプリ本体): ブラウザで Claude を使う機能。非エンジニアが普段使うのはここ
- Claude Console(platform.claude.com):開発者向けの管理画面
- Claude API(api.anthropic.com):他のシステムから Claude を呼び出す機能
- Claude Code:ターミナルで動くAIツール
- Claude Cowork:文書作成・要約・分析向けのWebアプリ
- Claude for Government:行政・公共機関向けの提供
各コンポーネントの横には、過去90日間の稼働率も表示されます。2026年7月12日に私が実際に確認した時点では、claude.ai が99.43%、Claude Console が99.69%、Claude API が99.57%、Claude Code が99.51%、Claude Cowork が99.58%、Claude for Government が99.93%でした(いずれも直近90日間の集計)。あなたが普段使うのは Claude.ai か Cowork でしょう。まずこの2つのステータスを確認 してください。もし Claude.ai が緑なら、あなたが経験している問題は Anthropic 側の障害ではない可能性が高い、と分かります。Cowork をまだ使ったことがない方はClaude Cowork とは(/articles/753)で何ができるサービスかをつかめます。
なお、普段ブラウザで Claude を使うだけなら、Claude Code を使い始める必要はありません。Claude Code が何かを知りたい方はClaude Code の使い方(/articles/001)をご覧ください。
過去の障害履歴を確認する
ページをさらに下にスクロールすると、過去の障害履歴が日付つきで一覧表示されます。各障害には「Investigating(調査中)」「Identified(原因特定)」「Monitoring(経過観察)」「Resolved(解決済み)」といった段階も記録されます。
「さっき Claude が落ちたのは自分だけ?」「昨夜使えなかったのは障害だった?」という過去形の疑問 に答えてくれるのも、この履歴です。ここを確認するメリットは2つあります。1つは、今朝のトラブルが昨日から続いているものか、今日新しく発生したものかを判別できる こと。もう1つは、Anthropic が過去どれくらい安定運営されているかの目安 になることです。業務で本格導入を検討している場合の参考になります。
参考までに、2026年6月は特定モデル(特に Claude Opus 4.8)の「Elevated errors(エラー増加)」が短時間ながら何度か記録されています。 いずれも数十分程度で Resolved になっており、世界全体が長時間止まるような大規模障害は限定的でした。この傾向は6月下旬にかけても続き、6月22日・23日・24日・27日・29日・30日にも Opus 系モデルで短時間のエラー率上昇が記録されましたが、いずれも同日中に Resolved(解決済み)となっています。新しいモデルが登場した直後は、一時的にエラーが増えやすい傾向があると覚えておくとよいでしょう。
2026年7月に入っても傾向は同じです。7月7日〜10日の4日間だけでも計9件の障害が記録されましたが、すべて当日中に Resolved(解決済み) になっています。
| 日付 | 記録された障害 | 結果 |
|---|---|---|
| 7月10日 | Claude Opus 4.8 などモデルのエラー増加(2件) | 当日中に解決 |
| 7月9日 | Claude Opus 4.8 のエラー増加 | 当日中に解決 |
| 7月8日 | 複数モデルのエラー増加・MCPサーバー(ClaudeにNotionやSlackなど外部ツールを繋ぐ拡張機能)の認証トラブル・Claude Code on the web の速度低下(4件) | 当日中に解決 |
| 7月7日 | Claude Sonnet 5 など一部モデルのエラー増加(3件) | 当日中に解決 |
つまり最近の障害は、全面停止ではなく特定のモデルや機能だけが数十分つまずくパターンが典型です。履歴を見れば、いま起きている不調が よくある短時間のエラー増加 なのか、珍しい大規模障害なのかを過去と比べて判断できます。
本論3:リアルタイムに「今の状態」を知る方法
ステータスページは、開いた瞬間の状態を見るためだけのものではありません。今この瞬間の状態をリアルタイムで把握し、変化があったら自動で知らせてもらう こともできます。Claude を業務で毎日使う方ほど、ここを設定しておくと安心です。
今すぐ「落ちてるか」を確認する(30秒)
「Claude が落ちてる?」と感じたら、status.claude.com を開くのが最速です。ステータスページは状況が変わると表示も切り替わる設計で、障害が始まれば数分以内に色や文言が変わります。確実に最新を見たい時は、ページを一度手動で再読み込み(Ctrl + F5 / Mac は Cmd + Shift + R)してください。
スマホからでも同じURLで確認できます。外出中に「会社のPCで Claude が動かない」と連絡を受けたら、手元のスマホで status.claude.com を開けば、それが全体障害なのか相手のPC固有の問題なのかを、その場で切り分けられます。
英語ページに抵抗がある方向けに、当サイトにも公式ステータスの生データを日本語でリアルタイム表示するClaude稼働状況ページ(/status)を用意しています。ブックマークは使いやすい方で構いません。
変化を自動で受け取る(Subscribe 通知の登録)
毎回ページを開きにいかなくても、障害の発生時と復旧時に自動で通知 を受け取れます。ステータスページ上部の Subscribe(購読)から登録します。2026年7月時点でも、次の方法に対応しています。
- メール:もっとも手軽。まずこれだけでも登録しておくと安心
- SMS(携帯電話のショートメッセージ): 急ぎの連絡向け
- Slack / Microsoft Teams:社内チャットに障害情報を流せる
- RSS / Atom:情報をまとめて受け取るツール向け
業務で Claude に依存しているなら、メール通知だけでも登録しておく と、朝の業務開始前に障害に気づけて、段取りを組み直せます。
メンテナンス(計画停止)は事前に告知される
障害には、突発的なものとは別に、あらかじめ予定された計画メンテナンス(Scheduled Maintenance) があります。これはサーバーの定期点検や更新のための一時停止で、多くの場合 事前にステータスページへ予告が掲示されます。
メンテナンス予定は青色の表示で、開始予定日時と想定所要時間が併記されるのが一般的です。Subscribe で通知を登録しておけば、この予告もメールで届きます。月末締めや大事なプレゼンの直前にメンテナンスが重なっていないか を前日に確認しておくと、当日になって慌てずに済みます。
本論4:公式ページ・第三者サイト・SNSの使い分け
「Claude 落ちてる?」と思った時、つい X(旧Twitter)で検索したくなります。けれど、情報の正確さと速さで言えば、最優先は公式の status.claude.com です。第三者サイトやSNSは、公式を補う2番手・3番手として位置づけると判断を誤りません。
第三者の障害情報サイト(Downdetector など)
Downdetector(ダウンディテクター)のような第三者サイトは、ユーザーからの「使えない」という報告数をグラフで見せてくれます。自分だけでなく他の人も困っているかを体感的につかむ のに向いています。ただしこれはユーザーの声の集計であって、公式の障害判定ではありません。報告が少なくても局所的な障害は起こり得ますし、逆に報告が多くても各自のネット環境が原因の場合もあります。最終判断は必ず公式ステータスページで 行ってください。
ちなみに英語圏では、障害の確認は Is Claude down?(Claude 落ちてる?)という言い方で検索されます。Downdetector の名前もこの down(落ちている)から来ています。海外の反応を見たい時は claude down で検索すると英語圏の報告も拾えます。
X(旧Twitter)などSNSでの確認
SNSは「今まさに起きている異変」が最も早く流れてくる場所ではあります。一方で、古い情報や誤情報、無関係な投稿も混ざります。X でリアルタイムに確認する手順は次のとおりです。
- X の検索窓に「claude 障害」または「claude 落ちてる」と入力する
- 検索結果を最新タブに切り替える(話題順のままだと数時間前の投稿が上に出ます)
- 直近5〜10分に同様の報告が複数あるかを見る。1件だけなら、その投稿者の環境固有の問題である可能性が高い
- 大規模障害の時は、Anthropic の公式アカウント(@AnthropicAI)が告知を出すこともあるので確認する
投稿時刻が直近かを必ず確認 してください。SNSで気配を感じたら、最後は公式ページで裏を取る。この順番を守れば振り回されません。
本論5:トラブル時の5分切り分けステップ
ステップ1:まず status.claude.com を開く
Claude が動かない・遅い・エラーが出る、どんな症状でも最初にやるのはこれです。status.claude.com をブラウザで開きます。ログイン不要、30秒で現状が分かります。
ここで緑以外の表示があれば、自分側で何をやっても解決しません。無駄に再読み込みやアカウント操作をせず、別の方法で業務を進めることを考えます。
ステップ2:緑なら自分側を疑う
ステータスページが緑なのに自分は使えない、という場合は自分側に原因があります。以下の順番で確認すると効率的です。
- インターネット接続の確認:他のサイト(例:google.com)が開けるか。開けないなら自分のネットが問題。Wi-Fiルーターの再起動を試す
- 強制再読み込み:Claude の画面で
Ctrl + F5(MacはCmd + Shift + R)。キャッシュ(一時保存データ)が更新され、古いデータ由来の不具合が直ることがある - シークレットモードで開く:
Ctrl + Shift + N(MacはCmd + Shift + N)で開いて claude.ai にアクセス。動くなら拡張機能やCookieが原因 - 別のブラウザで開く:普段 Chrome なら Safari や Edge で試す。動くなら元のブラウザ側の問題
- 別のデバイスで試す:PCで動かないならスマホで試す。スマホで動くならPC側の環境が原因
- ログアウト→再ログイン:アカウント側の認証トラブルが解消することがある
ステップ3:それでも解決しない時
全部試しても直らず、ステータスは緑のまま、というケースは稀ですが起こります。その時は次のいずれかが考えられます。
- 自分のアカウント固有の問題:支払い方法の期限切れ、プランの利用上限到達など。料金や上限が不安な方はClaude の料金体系(/articles/003)を確認すると整理できます
- 会社のネットワーク制限:セキュリティポリシーで claude.ai がブロックされている。会社のPCではこれが意外と多い。情報システム部門に「claude.ai へのアクセスが許可されているか」を確認してもらうとよい
- 地域ごとの配信状況の違い:公式ステータスでは緑でも、特定地域から見ると遅いケース
本論6:エラー番号の意味を知っておく(500 / 529 / 429)
Claude や Claude Code を使っていると、画面に「Error 500」「529 Overloaded」といった英数字のエラー が出ることがあります。番号の意味を知っておくと、自分で対処すべきか、待つべきかをすぐ判断できます。
| 番号 | 意味 | あなたの対応 |
|---|---|---|
| 500(内部エラー) | Anthropic 側で予期しない不具合が発生 | ステータスページを確認。障害なら待ってから再試行 |
| 529(過負荷 / Overloaded) | アクセスが集中し、Anthropic 側が一時的に処理しきれない状態 | 数分待って再試行。自分の利用上限とは無関係 |
| 429(レート制限) | 短時間に使いすぎて、自分の利用枠の上限に達した | 少し時間をあけてから再試行。プランの上限が関係 |
ポイントは、「500」と「529」は基本的に Anthropic 側の事情 で、自分の設定をいじっても直らないことです。一方「429」は自分の使いすぎ が原因なので、少し待つか上位プランを検討する話になります。
混同しやすいのは「529」を「使いすぎ(429)」と勘違いして、慌ててプラン変更してしまうケースです。529 はあなたの利用枠とは無関係で、単に世界中のアクセスが集中しているだけ なので、数分待ってから同じ操作を試すのが正解です。
新しいモデル(直近では Opus 4.8 など)が出た直後は、こうした過負荷エラーが一時的に増えやすい傾向があります。その場合、別のモデル(Sonnet など軽いモデル)に切り替えると作業を続けられることがあります。モデルの違いはClaude Opus の解説(/articles/592)で詳しく触れています。
通信障害とサーバーエラーの見分け方
検索では claude 通信障害・claude サーバーエラーという言葉で調べる方が多いのですが、この2つは原因の場所が違います。通信障害は自分の回線側、サーバーエラー(500・529)は Anthropic 側の問題です。
見分け方は簡単です。ニュースサイトなど claude.ai 以外のページが普通に開けるなら、あなたの回線は生きているので通信障害ではなく、Anthropic 側のサーバーエラーや障害を疑います。逆に他のサイトも重い・開けないなら、Wi-Fiルーターの再起動やスマートフォンのモバイル回線への切り替えを先に試します。Claude のサーバー稼働状況(server status)は、ここまで説明してきた status.claude.com でリアルタイムに確認できます。
本論7:障害発生中にすべきこと・してはいけないこと
してはいけないこと
1. 連続で再読み込みを繰り返す:ステータスが赤・オレンジの時、何度再読み込みしても状況は変わりません。Anthropic のエンジニアが復旧作業中です。連発するとサーバー負荷が増え、復旧が遅れる可能性すらあります。
2. アカウント設定やパスワードの変更:障害中は認証系の処理も不安定になることがあります。設定・パスワード・プラン変更は、ステータスが緑に戻ってから行いましょう。
3. 重要な会話を途中で消す:回答が途中で止まっても、その会話を削除せず残しておきます。復旧後に同じ会話画面を開くと、続きから再開できることがあります。
した方がよいこと
1. メール・SMS通知を登録しておく:後述する Subscribe 機能を使えば、障害発生時と復旧時に自動で知らせてくれます。
2. 代わりの手段を一時的に使う:今すぐ文章を作る必要があるなら、ChatGPT や Google Gemini など別のAIサービスで代用します。完全な代替ではありませんが、急ぎの作業は進められます。Claude と ChatGPT の違いが気になる方はClaude と ChatGPT の比較(/articles/588)が参考になります。 障害が長引いた時に仕事を止めないための具体策はClaude 障害のときに仕事を止めないガイド(/articles/721)にまとめています。
3. 作業計画を一旦見直す:障害が長引きそうなら、Claude に依頼予定だった業務を、手作業で進められる範囲で進めます。復旧したらその時点から再依頼します。
非エンジニアが押さえておきたい心構え
Webサービスは100%完璧な稼働を約束できません。Claude に限らず、Google も Microsoft も LINE も、年に何度かは短時間の障害が起きます。大事なのは、1つのサービスに業務の100%を依存しない設計です。
Claude で議事録を整理する業務があるなら、止まった時のバックアップ手順(紙にメモ/手動で箇条書きだけ残す/翌日まで待つ)を決めておく。低速モードでもよいので代替案を用意しておくと、障害時の焦りが大幅に減ります。これは小さなBCP(事業継続計画)の実践です。
本論8:Claude Code のステータスを確認する(claude code status)
「claude code status」や、英語の語順で「status claude」と検索してこの記事にたどり着く方もいます。多くはClaude Code(ターミナルで動くAIツール)が今ちゃんと動いているのかを確かめたいという状況です。ここでは、その確認方法を具体的に整理します。
Claude Code が急に反応しなくなったり、応答が途中で止まったりしたときは、次の順番で確認します。
- status.claude.com を開く(旧 status.anthropic.com からも自動転送されます)
- コンポーネント一覧から Claude Code と Claude API の2つ を見る。Claude Code は裏で Claude API を使って動くため、API 側が赤や黄色でも Claude Code は不調になります
- どちらかが緑以外なら Anthropic 側の障害です。両方とも緑なら、あなたの手元(ネット回線・設定・アカウント)側を疑います
よくあるのが、ブラウザの claude.ai は普通に動くのに、Claude Code だけ動かないというパターンです。このとき自分のCode側の設定を疑ってしまいがちですが、実際には Claude Code / API コンポーネントだけの部分的な障害であることが少なくありません。この切り分けと、障害中でも仕事を止めない代替手段はClaude 障害・不具合のときの対処ガイド(/articles/721)にまとめています。
手元の `/status` コマンドとの違い
もう1つ混同しやすいのが、Claude Code の /status コマンドです。Claude Code を起動した状態で /status と入力すると表示されるのは、Anthropic のサーバー障害の情報ではなく、自分のセッションの状態です。現在使っているモデル(Opus や Sonnet など)、コンテキスト(AIが一度に扱える文脈)の使用量、接続中のアカウントなどが分かります。
つまり /status は「サーバーが落ちているか」ではなく「今の自分の作業環境がどうなっているか」を確かめるためのものです。Claude Code 自体が落ちているかを知りたいときは、上で説明したとおり status.claude.com の Claude Code / Claude API コンポーネントを見てください。
よくある質問
Q1. 確認先は status.anthropic.com と status.claude.com、どちらが正しいですか
A. 2026年7月時点の正式な確認先は status.claude.com です。 ただし古い status.anthropic.com を開いても自動で転送されるため、どちらを覚えていても実害はありません。これから登録するなら新しい status.claude.com をブックマークしておくのが確実です。
Q2. ステータスページは日本語で見られますか
A. 2026年7月時点では英語表示が基本です。ブラウザが Chrome なら、ページ上で右クリック→「日本語に翻訳」を選ぶと全体を日本語で読めます。翻訳の精度は高く、ステータスの意味を判断するには十分です。Claude 自体の日本語対応についてはClaude の日本語利用(/articles/722)も参考になります。
Q3. 障害情報のメールやSMS通知は受け取れますか
A. 受け取れます。ステータスページに Subscribe(購読) の入口があり、メールアドレスや電話番号を登録できます。2026年7月時点でも、メール・SMS・Slack・Microsoft Teams・Webhook・RSS(Atom)など複数の通知方法に対応しています。業務で Claude に依存している方は、まずメール通知だけでも登録しておくと安心です。
Q4. ステータスは緑なのに、日本からだけ遅いことはありますか
A. 稀にあります。Anthropic のサーバーは主に米国にあり、太平洋を横断する通信ケーブルに不具合があると、米国では問題なくても日本から見ると遅い、という現象が起きることがあります。その場合、ページは緑でも実際は使いにくい状態になります。時間をおいて再試行するか、混雑時間帯を避けるのが現実的です。
Q5. 特定のモデル(Opus 4.8 など)だけエラーが出るのはなぜですか
A. Claude のステータスはモデルごとに別々に管理 されています。2026年6月時点では、新しい Opus 4.8 で短時間の「エラー増加」が何度か記録され、この状況は7月に入っても散発的に続いています。新モデル登場直後はアクセスが集中しエラーが増えやすい傾向があります。その場合、ステータスページで該当モデルの欄を確認し、別のモデル(Sonnet など)に切り替えると作業を続けられることがあります。
Q6. 有料プラン(Pro / Max)なら障害は少ないですか
A. 基本的には変わりません。有料も無料も同じサーバー基盤で動いているため、障害が起きれば同様に影響を受けます。プランによる違いは利用上限や使えるモデルの範囲が中心です。プランの選び方はClaude のプラン解説(/articles/589)を、会社で複数人での導入を考えている場合はClaude Teamプラン 企業向け完全ガイド(/articles/688)を参照してください。
Q7. 業務中に大規模障害が起きたら、クライアントにどう説明すればよいですか
A. 正直に伝えるのが最善です。「利用しているAIサービスの提供元で障害が発生しており、復旧を待っている状態です。復旧次第、作業を再開し、◯◯時間以内に影響の有無をご連絡します」といった形で、状況・見通し・影響を簡潔に共有します。ステータスページのURL(status.claude.com)も伝えると、相手側でも確認できて信頼につながります。
Q8. ステータスページはリアルタイムで自動更新されますか
A. ステータスページは状況が変わると表示が切り替わる設計で、障害が始まれば数分以内に色や文言へ反映されるのが一般的です。ただし、開きっぱなしのタブが必ず自動で最新化されるとは限りません。確実に今の状態を見たい時は、手動で再読み込み(Ctrl + F5 / Mac は Cmd + Shift + R)してください。変化を見逃したくない場合は Subscribe のメール通知を登録しておくのが確実です。
Q9. メンテナンス(計画停止)の予定は事前に分かりますか
A. 多くの場合、計画メンテナンス(Scheduled Maintenance)は事前にステータスページへ予告が掲示されます。青色の表示で開始予定日時と想定所要時間が併記されるのが一般的です。Subscribe を登録しておけば予告もメールで届きます。月末締めや重要な商談の前日に、予定が重なっていないか確認しておくと安心です。
Q10. Downdetector のような第三者サイトは信用できますか
A. 補助としては有用ですが、最終判断には使わないのが安全です。Downdetector(ダウンディテクター)はユーザーからの「使えない」報告数を見せるサイトで、他の人も困っているかの体感はつかめます。ただしこれは公式の障害判定ではありません。報告が少なくても局所的な障害はあり得ますし、逆も起こります。最終確認は必ず公式の status.claude.com で行ってください。
Q11. Claudeでサーバーエラー(500や529)が出ます。通信障害ですか?
500・529 は Anthropic 側のサーバーエラーで、あなたの回線の通信障害ではありません。他のサイトが普通に開けるかを確認し、開けるなら status.claude.com で障害情報を見て、数分待ってから再試行するのが基本です。他のサイトも開けない場合だけ、自宅や会社の回線側(通信障害)を疑います。
Q12. claude.status や status.claude と入力してもページが開けません
A. 正しいURLは、ピリオドの位置まで含めて status.claude.com です。claude.status や status.claude、claude.status.com のように途中まで・順番違いで入力すると、ページが見つからないか別のサイトに飛んでしまうことがあります。覚え方は「status(状態)が先、claude が後」。一度正しいURLで開いてブックマークしておけば、次からは入力ミスの心配がありません。
障害・トラブル時の記事マップ
- 稼働状況をリアルタイムで確認する: Claude ステータスページ
- 障害のとき仕事を止めない3分切り分け: Claude 障害・不具合のときの対処
- エラー別の原因チェック(動かない・応答しない): Claudeが動かない原因別チェックリスト
- 「上限に達した」が原因のとき(プラン・使用量の話): Claude Codeの料金と上限の仕組み
まとめ
Claude のステータス確認方法を整理します。いずれも2026年7月時点の情報です。
- 公式ページは
status.claude.com(旧status.anthropic.comからは自動転送)。ログイン不要で誰でも見られる - 緑なら正常、緑以外なら Anthropic 側で問題 が起きている可能性が高い
- 使えない時は、まずステータスページを開くのが最速の切り分け方法
- 緑なら自分側を疑い、強制再読み込み→シークレットモード→別ブラウザ→別デバイスの順で点検
- 「500」「529」は Anthropic 側の事情、「429」は自分の使いすぎ。529 は利用上限とは無関係
- Subscribe からメール通知を登録しておけば、障害時に自動で知らせてくれる
今日、status.claude.com をブックマーク登録しておけば、次に何かあった時に迷わず対応できます。 トラブル対応の速度は、このページを知っているかどうかで大きく変わります。
参考リファレンス(一次情報)
この記事は、次の一次情報をもとに2026年7月時点の内容で確認しています。ステータスの仕様や監視対象サービスは更新されることがあるため、最新の状態は必ず公式ステータスページでご確認ください。
- Claude 公式ステータスページ:https://status.claude.com
- 旧ステータスページ(上記へ自動転送):https://status.anthropic.com
- 開発元 Anthropic 公式サイト:https://www.anthropic.com
トラブル時に手元で使える無料ガイド
「使えない時にいちいち手順を思い出すのが大変」という方のために、Claude をはじめて使う方向けの導入&トラブル対処ガイド(無料) を用意しています。
- claude.ai への初回アクセスからアカウント作成までの図解
- 最初に試すと効果的な使い方と入力例
- 使えない時のトラブル切り分けチェックリスト(この記事の内容を1枚に凝縮)
- ステータスページの読み方の要点
印刷してデスクに常備しておける構成です。普段用・緊急用どちらにも使えます。
ダウンロードはこちら → Claude Cowork はじめての30分ガイド(無料)
なお、社内で「Claude が止まった時、誰も対応できず業務が止まる」という不安がある場合は、トラブル対応も含めた基本操作を社内に定着させる研修・コンサルもご相談いただけます(無料30分相談)。




