これは何か

採用単価・想定年収・社会保険料の会社負担・離職率を入力すると、1人あたりの年間人件費と採用にかかる費用を自動で試算するExcelです。給与額だけでは見えにくい社会保険料(会社が負担する健康保険・厚生年金などの費用)や、早期離職によるやり直しコストまで含めて、1人採用すると年間で実際にいくらかかるのかを数字で把握できます。

使う場面

業界を問わず人事・採用・経営者・役員・経理・財務が、採用計画を進める場面で使います。

こんな方におすすめ

  • 増員や中途採用の計画を立てる人事・採用の方
  • 求人予算や人件費の投資判断をする経営者・役員の方
  • 人件費の見通しを立てて予算を管理する経理・財務の方

解決できる業務の課題

求人を出す前に、1人増やすと本当は年間いくらかかるのかが給与額しか見えておらず、社保・採用費・早期離職の損失まで含めた実コストで判断できない、という課題を解決します。給与以外のコストを見落とすと、採用予算が実態とずれてしまいます。

入っているもの

  • 採用単価(求人媒体費・人材紹介の手数料)の入力欄
  • 想定年収・社会保険料の会社負担率の入力欄
  • 離職率と、早期離職による採用やり直しコストの計算
  • 1人あたり年間総人件費の自動算出
  • 複数人・複数職種をまとめて試算する欄

使い方

  1. 採用単価・想定年収・社会保険料の会社負担率を入力します。
  2. 離職率など、前提となる数値を入れます。
  3. 給与以外も含めた年間総コストが自動で表示されます。
  4. 表示された金額を採用計画や予算案に反映します。

効果の目安

人件費まわりの計算を、1回あたり30分から1時間かかっていた手作業から数分に短縮できることが期待できます。給与以外のコストを最初から式に含めておくことで、採用予算の見積もりのズレを減らす効果も見込めます。

完了条件

入力値の出典と更新日が残り、基準ケースと悪化ケースを比較し、責任者が次の判断を一つ決めている。

人が確認すること

  • 入力単位・対象期間・税込税抜を元資料と合わせた
  • 計算結果を会計・契約・実績データと照合した
  • 試算を確定値や効果保証として扱っていない

次にすること

差が最も大きかった前提を一つ選び、確認担当・期限・再計算日を記録します。