これは何か

対象業務の月間工数・担当者の時給・AIツールの月額費用を入力すると、その投資が何カ月で回収できるかを自動で試算するExcelです。感覚ではなく数字で「入れる価値があるか」を判断でき、稟議(社内で承認を得るための申請)や社内説明の根拠資料としてもそのまま使えます。想定削減率を変えながら、複数のパターンを並べて見比べることもできます。

使う場面

業界を問わず経営者・役員・企画・経営企画・経理・財務が、AI導入判断を進める場面で使います。

こんな方におすすめ

  • AI導入を検討していて、投資判断の材料がほしい経営者・役員の方
  • 費用対効果をまとめて社内提案を通したい企画・経営企画の方
  • ツール導入のコストと回収見込みを確認したい経理・財務の方

業種は問いません。数字を入れるだけで試算できるので、Excelの関数に詳しくなくても使えます。

解決できる業務の課題

AIツールを入れたいのに「本当に元が取れるのか」を数字で示せず、稟議や意思決定が止まってしまう状態を解決します。工数・時給・費用という手元の数字を入れるだけで、回収の見通しを客観的な根拠として提示できるようになります。

入っているもの

  • 対象業務の月間工数・時給・作業頻度の入力欄
  • AIツールの月額費用・初期費用の入力欄
  • 想定削減率を変えて試せる前提値(セルに直接入力)
  • 回収月数・年間削減額・投資対効果(費用対効果=投じた費用に対する利益率)の自動計算
  • 複数の想定を並べて回収月数を見比べる欄

使い方

  1. 対象業務の月間工数・担当者の時給・ツール月額費用を入力します。
  2. 「作業がどれくらい減るか」の想定削減率(例: 3割)を入れます。
  3. 回収月数と年間効果が自動で計算されるので、内容を確認します。
  4. 表示された数字を、そのまま稟議資料や社内説明の根拠として使います。

効果の目安

試算表をゼロから自分で組む手間が省けます。従来1回あたり約30分から1時間かかっていた作業を、数分に短縮できることが期待できます。想定削減率を変えて複数パターンを比較できるため、より納得感のある投資判断につながります。

完了条件

入力値の出典と更新日が残り、基準ケースと悪化ケースを比較し、責任者が次の判断を一つ決めている。

人が確認すること

  • 入力単位・対象期間・税込税抜を元資料と合わせた
  • 計算結果を会計・契約・実績データと照合した
  • 試算を確定値や効果保証として扱っていない

次にすること

差が最も大きかった前提を一つ選び、確認担当・期限・再計算日を記録します。